Spark (スパーク/星火)

日本と中国の理解を促進することを目的としたブログです。

中国人が見た日本:ゴミの分別が丁寧すぎる! 賢い日本のカラスも"嘴"を出す術を持たない

https://note.com/sparkxinghuo/n/n69d9a8f7fe38

※Noteからの転載です

 

資源の少ない日本では、「節約文化」に加えて「廃棄物のリサイクル」という点でも、世界のモデルとなっている。

新しく来日した外国人、または国民がある都市から別の都市に移動し、近隣の適切な役所に登録するとき、地方自治体は、廃棄物処理に関する地元のルールに「従う」ことを新来者に思い出させるために、リサイクルに関するハンドブックまたはマニュアルを発行する。

 

パンフレットと一緒に、色違いのゴミ袋(スーパーなどで自分で購入する必要がある)も用意されている。 先日、私が住んでいる北九州市で住民票を登録した際に、この「特典」を受けることができた。

色違いの袋は、例えば青い袋には家庭ごみしか入れられないなど、ごみの種類を明確に分類している。 この冊子では、家庭ごみの定義が非常にわかりやすく説明されている。

外国人にとって、さまざまな種類のゴミを分類することは、最初は戸惑い、面倒なことかもしれない。 しかし、子供の頃からゴミの分別という概念を教えられてきた日本人にとっては、すでに慣れ親しんでいることであり、馴染み深いものなのだ。

ゴミの分別はもちろんのこと、ただ捨てるだけでなく、決まった日、決まった時間に片付けることが大切となる。 例えば北九州市では、毎週火曜日と金曜日の午前8時半までにゴミを出すことが決められている。 その日に指定されたゴミを出す時間がない場合は、次回まで待つこととなる。

指定された場所は、通常、ゴミを覆うフリース製のネットや、単に丈夫な金網などで囲われており、 こうすることで、さまざまなメリットがある。 風でゴミが飛ばされるのを防ぐだけでなく、景観もよく、何より頭のいいカラスがゴミを食べに来るのを防ぐことができる。

日本のカラスの数と知能は、おそらく私たちの想像を超えるものだろう。 子供の頃、中国の教科書で習ったカラスが水を飲む話は、日本のカラスには「小学校の文化」レベルに見えるのかもしれない。 日本の都市のカラスはもっとIQが高く、「衣食住が充実している」のだ。 (続く)

 

【出典】https://www.toutiao.com/article/7084196863079498281/
【翻訳】Teddy Ven Song