Spark (スパーク/星火)

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中国人が見た日本:日本の「100円ショップ」 大変な日々でも依然人気

https://note.com/sparkxinghuo/n/n8d7169fe953d

※Noteからの転載です

 

近年、日本各地に100円ショップ(中国の2元ショップのようなもの)が誕生し、さまざまな商品を低価格で便利に購入できるようになり、留学生や主婦の間で人気を博している。

日本で100円ショップが増えたのは、1990年代半ばからの長引く不況で、生活費を節約するためにあらゆるところで「お金を使う」ことをやめ、「生きるためにベルトを締める」ようになったことが関係していると思われる。 これはお金と時間の節約になる。

もちろん、日本の100円ショップの隆盛は、日本社会の流動性の高さにも起因している。 自宅から離れた地に「単身赴任」することが多いサラリーマンは、通常、鍋などを持っていかず、日用品は赴任先で購入する。 また、日本の賃貸住宅と中国の賃貸住宅との大きな違いは、日本では大家が借家に置いている生活用品が少なく、入居者は自分でそれらを買わなければならないことである。

100円ショップという名称には語弊があるようで、商品には100円と表示されているが、会計の際には消費税がつく。 現在、日本では消費税が10%で、1つの商品の最終価格は実質110円である。 もちろん、200円、300円、500円、600円と、100円の倍数で表記されているものもある。 100円ショップを「最低100円ショップ」「100円の倍数ショップ」と考えるのは、理にかなっているだろう。

100円ショップの商品は、すべて日本基準で不良品も少ないので、安いからと言って品質が劣るということはない。 商品のほとんどが外国製(主に中国、東南アジア)であっても、品質も保証されている。 商品にはそれぞれ産地が表示され、日本製であれば大きな文字で明記されていることが多い。

DAISOは、日本でよく知られている100円ショップのチェーン店で、店の大きさや中の商品の種類はさまざま。ピンクの店構えは、よく知られている。