Spark (スパーク/星火)

日本と中国の理解を促進することを目的としたブログです。

中国人が見た日本:日本の高齢化対策機関~中国との友情に満ちた松山学園(その1)

※Noteからの転載です

https://note.com/sparkxinghuo/n/nae360d43958a

 

今、中国では人口の高齢化が深刻な問題になっている。 ドイツに続いて1970年代から1980年代にかけて高齢化社会に突入した日本は、この40年間で高齢化問題への対応経験を豊富に蓄積しており、中国が学ぶべきことは多い。

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先日、日本人の友人TKH氏の紹介で、千葉県松戸市にある看護師養成学校、松山学園を訪れた。 有人は現在、この松山学園に勤務している。午前10時、TKH氏はわざわざ息子のTKK氏に車を手配させ、私の家の近くまで迎えに来させた。 彼の一族は、中国と非常に変わった関係を持っている。 父親のTKH氏は、新中国の解放に尽力し、新中国初の航空要員を養成した日本の航空整備士として、中国政府から表彰されている。

TK氏は長年中国で活躍した後、日本に帰国し、日中友好に生涯をかけて取り組んでいる。 TKH氏もそのような家庭環境で育ち、独学で中国語を学び、日中友好に取り組んでいる。 何年か前に、家族全員と中国との友好関係が続くようにと、わざわざ息子を中国に留学させて中国語を学ばせた。TKKさんの中国留学中に、交流が増え、自然に友達になった。

2時間近くかけて東京を横断し、千葉県に到着した。 東京成田国際空港は、東京都から60km以上離れた千葉県にあるため、成田空港で来日された方にとっては、千葉は知らない土地ではない。 千葉には有名な千葉大学があり、この大学で初めて経済学の博士号を取得し、1980年代に妻子とともに日本に渡り、苦節10年で中国の人口問題についての研究で博士号を取得し、その後、中国の大学に就職したのが、中国人の李氏である。筆者が日本に留学中、中国関連のテレビ番組でこの件が大きく取り上げられ、今でも印象に残っている。

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松山学園は1990年代に設立され、語学専門学校と福祉専門学校を併設し、後者を中心に介護人材育成の専門学校として運営している。 (続く)

【出典】https://www.toutiao.com/article/7099966757083071011/
【翻訳】松本忠之