Spark (スパーク/星火)

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中国人が見た日本:日曜の昼下り、池田城跡公園を散策

安藤百福発明記念館を出て、阪急池田駅に戻り、北東方向に10分ほど坂道を歩くと、池田城跡公園が見える。

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古城はもはや存在せず、室町時代から戦国時代にかけてこの地で隆盛を誇った池田家も、今では庶民の家に舞い降りた王将のツバメのような存在である。 目の前にある木造の建物は、後に建てられたものであろうと推測される。

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公園は頂上が平らになった狭い丘の上にあり、階段は急だが、それほど多くないので、頂上までそこまで頑張る必要はない。 公園の面積は小さく、3つのゲートがあり、いくつかの方向からアクセスすることができる。

中央には緑の芝生が広がる広場があり、ここが池田城の中心地だったのだろう。 芝生の横には、底が見透せる小さな池がある。 城の上からは、池田市街を遠くまで見渡すことができた。

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池田市の晩春から初夏にかけてのこの週末、太陽は輝き、空は青く、雲は白く、公園は訪れる人々の目を楽しませてくれた。
我々は 池田城址公園で行われた、市民グループによる音楽演奏会に遭遇した。生演奏に合わせた美しい歌声は、芝生広場での演奏に足を運んだ観客にとても心地よい時間を与えていた。

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芝生の向こう側では、春の遠足に来た家族連れがのんびりと週末を過ごしている姿も見られた。 友人と一緒に無料ショーを見ていたら、いつの間にかもう園内を一周していた。 もっと魅力的なアトラクションが待っているのではと思い、我々は急遽、坂を下ることにした。

【出典】https://www.toutiao.com/article/7089011124049297955/?log_from=bcfc84fec04_1652232953037
【翻訳】Teddy Ven Song