Spark (スパーク/星火)

日本と中国の理解を促進することを目的としたブログです。

中国人が見た日本:日本の独特な住宅を訪ねて:一戸建て

https://note.com/sparkxinghuo/n/n0e349457ab4e

※Noteからの転載です

 

生活に必要なものは、衣食住と交通の4つだが、このブログで 毎日、食べ物の記事ばかり載せていると、「食いしん坊」だと思われてしまうことだろう。 バランスをとるために、今日は「住」に少し言及してみようと思う。 ある週末、典型的な日本家屋である「一戸建」(中国語では「独栋别墅」と呼んでいる)を訪ねた。

現在の日本の住宅は、一戸建ての純然たる「和風」から、欧米風の高層ビルまで、さまざまなスタイルがある。 戸建てはある程度の面積の土地が必要なため、地方では前者の方が多い。しかし、都市部では土地が非常に高価なため、多くの勤労者が金銭的な余裕がない。

一戸建て住宅の骨組みはほとんどが木造で、家全体の重量もそれほど重くなく、地震対策にも効果的だ。 地震の多い日本では、ヨーロッパのような石造りの家は、地震で大きな被害を受けてしまう。

しかし、木造住宅は火に弱いという欠点があり、万が一火災が発生した場合、家が「全焼」する事態になりやすく、近隣の住民にも影響が及ぶ可能性がある。 一戸建てに入居した友人から聞いた話では、中でも木造の一戸建ては熱の伸縮で大きな音がすることが多く、入居当初は少し不快な思いをしたそうだ。

もちろん、一戸建てに住むことのメリットはたくさんある。 独立した空間であり、他者に迷惑をかけることはない。 ご近所さん同士も顔なじみなので、「遠い親戚より、お隣さん」という感覚を味わうこともできる。

一戸建てなら、やはり広いに越したことはない。最初の写真は、200平方メートルを超える広い床面積を持つ昔ながらの一戸建てである。

2枚目の写真は、いくつかの新築一戸建て住宅だが、それぞれ使用可能面積が100平方メートル以下と小さめ。 以前は1軒だった建物を4軒に建てたと言われている。

室内の狭さに加え、屋外のオープンスペースも大幅に縮小された。 プライバシー保護のため、内装の写真は割愛している。 オーナーから紹介されたディテールの中で、ひとつ気になったことがある。 図3の小屋の屋根には、蛍光灯と思われる細長い物体があるが、持ち主によると発光していないという。 なぜだろうか? 何に使うのだろうか?どうぞ、コメント欄にお気軽に意見をお寄せいただければと思う。答えは、近々明らかになる。

 

【出典】https://www.toutiao.com/article/7085692918291399202/
【翻訳】Teddy Ven Song